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★★★★(星4)作品 ア~

★★★★アイ・アム・レジェンド☆

監督 フランシス・ローレンス/主演 ウィル・スミス

<ストーリー>
 2012年、人類が死滅してしまった地球でたった1人、有能な科学者のロバート・ネビルだけが生き残る。彼は究極の孤独と闘いながら、愛犬サムとともにほかの生存者の存在を信じて無線で交信を続ける。太陽の光が消え去ると、いっせいにうごめき出す不気味な影、“ダーク・シーカーズ”の脅威と闘いながら、途切れそうになる希望をたぐり続ける日々。そんなある日、ネビルは、ある驚くべき事実に気づく。
<感想>
SFアクション超大作なのに飛行機内にて鑑賞。画面小っさっ!!
どうしても“バイオ○ザード”と似た感じを受けてしまった。
バイオ大好きな自分からすると、バイオの方がよかった(笑)
人は1人でも生きられるのか?結構しぶとく生きてました、主人公。
愛犬サムは“キャスト・○ウェイ”の『ウィルソン』的存在・・・
ウィルソンは生きてないのに、サムにはそれほど愛着がわかなかった。
(主人公が危ない目に合わせているような気がしたから)

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★★★★愛と青春の旅だち☆

監督 テイラー・ハックフォード/出演 リチャード・ギア

<ストーリー>
 シアトルに住む青年ザック。彼の母はザックが幼い頃、父の不実が原因で自殺した。ザックは夢だったパイロットになるため、海軍士官養成学校に入学。そして鬼軍曹フォーリーによる厳しい指導のもと、他の士官候補生たちと共に過酷な訓練を受け始めた。やがて公に骨休めすることを許可された候補生たちは地元の盛り場へ。そこでザックは、町工場で働く女性ポーラと出会い恋に落ちるのだが…。
<感想>
音楽と名前だけは知っていた映画。リチャード・ギアが出てたんだ・・ふぅん~ この人プレイボーイの役ばっか(爆)
「イエッサー!」いいねぇこの掛け声。結構好きサ~(←間違ってる)
鬼教官が実は人間味あふれていて・・・「これだから教官はやめられませんっ!」てか?癖になっちゃうんだろうね、教師って
“地元の女性がみんな玉の輿を狙って~”なんて所がいかにも古きよき(?)アメリカって感じだったけど最後は綺麗にまとめすぎ??
このぐらい名前が知れてる映画は一度観ておかないとね。

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★★★★相棒 劇場版☆

監督 和泉聖治/主演 水谷豊

<ストーリー>
現場に謎の記号が残される殺人事件が連続して発生。記号をチェスの棋譜と看破した警視庁特命係の杉下右京と亀山薫は独自の捜査に乗り出し、被害者全員に連絡を取っていた少女・やよいを割り出した。しかしやよいへの取調べは弁護士によって阻止され、捜査は行き詰ってしまう。そこで右京は事件に関連するサイトの管理人とメール交換によるチェス勝負に挑む。結果は右京の勝利。しかし投了図は、予期せぬものを示していた……。
<感想>
今春最高の話題作の邦画を、またもや“無料鑑賞券”にて鑑賞♪ありがとう♪
邦画の中では非常によく出来た作品ではないかと思うのだが、やはり・・・。
邦画の警察物といえば、『踊る○○○○』と比べてしまうのだが、まじめすぎかもしれない。警視庁が優秀なんだか、無能なんだか。まぁ無能なんだろうけど(ぉい)『踊る~』は無能の中にも笑い有りね。
回転寿司の岸辺さんは面白かった。
ドラマの『相棒』知らないので、人物相関図とか調べていったのだが、それは必要なかった。
最愛の人が走るマラソンで事件がおこりそうなのに、それに対しての葛藤やらなにやらがなくて・・・関係ないけど、ヒロイン的存在の高樹沙耶と鈴木砂羽さんは共に浜松市立北部中学出身、浜松の2人は見殺しか?!
物語の方は、ハラハラドキドキしながら、(犯人の)ひっかけに次ぐ、ひっかけ。
右京さんとの頭脳バトルと亀山さんの無理な(ぉい)アクションにそろそろ飽きて、犯人そろそろ捕まらないかなぁ~と、思っている時に事件が起きてしまった。事件はスクリーン内でおきているんじゃない!
浜松東映劇場で起きたんだぁ~~(w踊る○○○○w)
春の珍事。テープが切れました(本当に)
それも“犯人確保”のその瞬間。
恐るべし浜松東映。

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★★★★アイ・ロボット☆

監督 アレックス・プロヤス/主演 ウィル・スミス

<ストーリー>
 今から30年後の近未来。家庭用ロボットが人間のパートナーとして普及している時代。ロボットの生みの親、ロボット工学の第一人者、アルフレッド・ラニング博士殺害事件が起きる。その謎にシカゴ市警デル・スプーナーが挑む。。
<感想>
 前半から結構飛ばしていた(面白かった)今から30年後ってことだけど、いきなり“converse”が出てきた時には『ぉいぉい』って思った・・・・・・
あぁプレミア物ってことかぁ(←お馬鹿)カメラワークがぐるぐるしていてスピード感があった。途中息切れが・・・とは思ったけど、最後はまとまっていた。物語は新鮮味はないかな。『未来は守れるか』ってそれほど緊迫感はなかったような・・・そうそう、サニーのウィンクよりも
ウィル・スミスのウィンクの方が不自然だったと思いません?

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★★★★愛を乞うひと☆

監督 平山秀幸/主演 原田美枝子

<ストーリー>
 早くに夫を亡くし、娘の深草とふたり暮らしの山岡照恵は、昭和29年に結核でこの世を去ったアッパー(父)・陳文雄の遺骨を探していた。
そんなある日、彼女の異父弟・武則が詐欺で捕まったという知らせが届く。30年ぶりの弟との再会に、照恵の脳裡に蘇ってきたのは、幸せだとは言い難い幼い頃の母親との関係だった──。
<感想>
日本アカデミー賞を総なめした作品。でも所詮“日本”・・・なんて思ってたら、すごい映画でした(汗)
母の折檻が半端ないっ!
『豊子』の性格がつかめそうでつかみきれない。
そんな『豊子』にコンプレックスを抱く『照恵』
静と動、光と影の親子を一人二役で演じきった女優“原田美枝子”
そりゃ賞総なめでしょぉ・・・
美容院を経営する老女トヨコのだんな(?)が“マギー司郎”だったのに
ちょっと吹いたけど(爆)

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★★★★APPLESEED アップルシード☆

監督 荒牧伸志/主演(声)小林愛

<ストーリー>
 西暦2131年、世界中を巻き込んだ非核大戦は人類に大きな爪痕を残して終結した。そんな荒廃した世界の中で人々に唯一の希望を与えたのは、最後の理想郷“オリュンポス”。だが、その人口の50%は、ヒト社会の安定を目的に造られたクローン人間“バイオロイド”が占めていた。大戦を生き抜いた若き女性兵士デュナン・ナッツは、ある日突如捕獲され、“オリュンポス”に連行される。やがて目を覚ました彼女の前には元恋人ブリアレオスが。しかし、彼は戦争で重傷を負った体の大半を機械化されており、かつての面影を無くしてしまっていた…。
<感想>
原作をまったく知らないで見ましたが、3DCGアニメの完成度、ストーリー共によかったと思います。個人的には3Dよりも2Dが好き。
とくに“アテナ”の顔が最悪だった(個人攻撃w)
やっぱりアニメは本当の声優さんでやるのが一番。へたに俳優さんを使うと、声ばかり浮いてしまって・・・。今回の作品はその面でもマル。

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★★★★アルマゲドン☆

監督 マイケル・ベイ/主演 ブルース・ウィリス

<ストーリー>
テキサス州に匹敵する大きさを持つ巨大なアステロイド(小惑星)が地球に接近、ニューヨークが無数の隕石群に包まれた。計算の結果、18日後には地球に衝突することが発覚。人類滅亡を回避すべく、NASA 総指揮官トルーマンは、小惑星の表面に穴を開け、地中で核爆弾を爆発させれば軌道を変えることができるという案を聞き、石油採掘のプロ、ハリーに惑星上での掘削を依頼する。
<感想>
地球への衝突コースを取る小惑星を破壊する任務に選ばれたのは石油採掘のスペシャリスト・・・まさか(笑)
突拍子もないストーリーだが、同時期公開された「ディー○イン○クト」と比べるとかなり、面白い。
最後のウエディングシーンは、いらなかったと思いますが・・・

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★★★★アンブレイカブル☆

監督 M・ナイト・シャマラン/主演 ブルース・ウィリス

<ストーリー>
列車事故でただ一人生き残ったデヴィッド。傷一つ負っていない彼は、人々から奇異な視線を浴びて戸惑う。なぜ自分だけ助かったのか? そんな彼の前にイライジャと名乗るコミック・ディーラーが現れる。生まれたときから入退院の日々を送っている彼は、デヴィッドに不滅の肉体を持つ者<アンブレイカブル>であり、弱き者を救う使命を背負っていると告げる。
<感想>
またまた、M・ナイト・シャマラン監督お得意のネタバレ厳禁作品。
1作目、2作目と面白いからって3作目の「サ○ン」は見るべからず(ぉい)
ブルース・ウィリスが不死身の男。デヴィッドを熱演。
普通のおじさんなのに“不死身”って所がいいよ。
子供がいまいちだったが・・・
最後も期待してヨシ。

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★★★★生きてこそ☆

監督 フランク・マーシャル/主演 イーサン・ホーク

<ストーリー>
 アンデス山中に旅客機が墜落、33人が助かる。彼らは酷寒の雪の中で捜索隊を待つがやがて食料も底を尽き、疲労と飢餓から仲間は次第に衰弱していく。死が目前に迫った時、彼らは死んだ仲間の肉を食べて生き延びようと決断する。
<感想>
ドキュメンタリー。1972年の旅客機墜落事故を、20年後にハリウッドが映画化。
事故は突然やってくるもの。コレを見ると、飛行機に乗るのが少し怖くなった。飛行機が墜落の際。機体が真っ二つに。
そこで投げ出された人と、後部座席に居た人は即死状態。墜落になすすべのない様子・・・
必死で生き抜こうとしている人たちも、次々にいろんな困難が襲ってきて・・・。人間は自然に勝てるわけないサ。
ドラマだと、協力しながら、だんだん上手くいってくのだろうが、
ドキュメントだから、余計な協力(ぉい)もなく、
必要最低限の生きる努力というのが、出ていた気がする。
リーダーになって統率していた、主将。皆の心のよりどころになっていた(←ちょっと言い過ぎ)奥様。雪崩シーンであっけなく亡くなってしまったのは、
かわいそうだった。

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★★★★今そこにある危機☆

監督 フィリップ・ノイス/主演 ハリソン・フォード

<ストーリー>
 大統領の友人がクルーザーの中で一家もろとも殺害される。CIA情報担当副長官ライアン等は、被害者が麻薬カルテルのマネーロンダリング係だったことを突き止めた。大統領は密かにカルテルへの攻撃を補佐官に命令する。その事実を知らずコロンビアに出向いたライアンとFBI長官は攻撃を受け、命からがら逃げる事に。麻薬王の情報係コルテズはボスの地位を乗っ取るため補佐官に取引を持ちかけ、攻撃の中止を約束させる。一方、事実を知ったライアンは見殺しにされようとしている隊員たちを救うために現地に向かうが、全てはライアンのせいだと聞かされている上官クラークが殺害命令を受けて待ち構えていた……。
<感想>
大統領の個人的な感情により、様々な人が巻き込まれていくアクションサスペンス。内容は少し難しい。
『気に入らないから殺ってしまえ』極道だな・・・アメリカ大統領への批判作品(?)
ストーリーも楽しめたが、他でも楽しめた。
スパイダーマンの狂った悪役の人(ウィレム・デフォー)が、特殊部隊の人情味あふれる敏腕上官に。デンジャラス・ビューティーの頼りになる(?)相棒(ベンジャミン・ブラット)が、特殊部隊のリーダーに。
この映画の方が過去だから、意外性は逆なのかもしれないが、サプライズだった。
最後の上官クラーク(デフォー)がライアン(フォード)をヘリに引き上げるシーン・・・手を握って放すのではないか(ぉい)と本気で思った(爆)
特殊部隊の若きホープ、ドミンゴ(レイモンド・クルツ)が、ナイナイの岡村そっくりだった。

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★★★★イヴの総て☆

監督 ジョセフ・L・マンキーウィッツ/出演 ベティ・デイビス

<ストーリー>
 ある日、新進女優イヴ・ハリントンはアメリカ演劇界の栄えある賞に輝いた。だが、彼女がここまで上り詰めるには、一部の関係者たちしか知り得ない紆余曲折の経緯があった。8ヶ月前、田舎からニューヨークへ出てきたイヴは、大女優のマーゴ・チャニングに憧れて、毎夜、劇場の楽屋口に立っていた。マーゴは、イヴの哀れな身の上話を聞き、イヴを住み込みの付き人にした。するとイヴはこれを皮切りに、劇作家や有名批評家に巧く取り入り、マーゴまでも踏み台にしてスター女優へのし上がっていく…。

<感想>
 ストーリーをまったく知らずに見たので、イヴの純真な演技に魅せられだまされた一人になってしまった(笑)
大女優マーゴの付き人になったイヴは甲斐甲斐しくマーゴの世話をする。
そんなイヴを最初は気に入っていたマーゴが恋人を取られるのではないか?
と被害妄想を抱き、イヴに冷たくなる。なんて、かわいそうなイヴ。
ところがドッコイ、マーゴの見立てが大当たりだった。
イヴこそ、とんだ食わせ物。
今までの立ち振る舞いが嘘のような行動に出始める。
で、そんなイヴに引っ掻き回されそうになりながらもそこは演劇の世界に生き抜いてきた兵達。
したたかにやり過ごす。
だまし、だまされ、のし上がり。
ザ!芸能。(笑)
新人女優役にマリリン・モンローが出てたみたいだけど、全然わからなかった。カラーで見られると、もっと艶やかなんでしょうね。

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★★★★ヴィレッジ☆

監督 M.ナイト・シャマラン/主演 ブライス・ダラス・ハワード

<ストーリー>
 深い森に囲まれたその村では、人々が家族のような絆で結ばれながら、幸福な暮らしを営んでいる。地上の楽園のような村には、決して破ってはならない三つの掟があった。森に入ってはならない、不吉な赤い色を封印せよ、警告の鐘に注意せよ-。誰が何のために掟を作ったのか、確かなことは誰一人知らないが、村人は森に棲むと噂される未知の生命体を恐れ、自分たちの世界の中だけで慎ましく生活していたのだった。そんなある日、ひとりの若者ルシアスが、村にはない医薬品を手に入れるために、禁断の森を抜ける許可を申し出る…。
<感想>
『戦場のピアニスト』のエイドリアン・ブロディ。
『グラディエーター』のホアキン・フェニックス
『エイリアン』のシガニー・ウィーバー
・・・豪華な脇役。
『シックス・センス』『アンブレイカブル』を見て好感をもち、
『サイン』でコテンパに期待を裏切られた(笑)M.ナイト・シャマラン作品。
ホアキン・フェニックスが主演かと思って見始めたけど違ったので、ちょいとビックリした。ホラーが嫌いな自分は終始びくびくしながら見てたのだけど、
思い返すと、ホラーとはいえない作品なのかな?
つっこみ所はたくさんあるけど、よかった『サイン』みたいにならなくて・・・。

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★★★★海猿ウミザル☆

監督 羽住英一郎/主演 伊藤英明

<ストーリー>
 すべての海上保安官の中で、わずか1%しかいない人命救助のエキスパート“潜水士”。壮絶で過酷な訓練が課される上、常に死と隣り合わせである職務ながら、今回もまた選りすぐりの若者たち14名が研修を受ける資格を得た。その一人、仙崎大輔も海難救助の精鋭を目指すべく研修に臨んでいる。マスターライセンスを持つ彼は、主任教官・源からの指示で、劣等生だが純粋な動機で潜水士の道を選んだ工藤とバディを組み、互いに切磋琢磨して数々のハードな訓練をパスしていった。そんなある日、大輔は環菜という女性と出会い、急速に惹かれ合っていく…。
<感想>
ハードな訓練生という点から洋画『愛と青春の旅立ち』『トップガン』を思い出してしまったが、邦画としての完成度は高いと思いました。
鬼教官源の『劣等性と主人公にバディを組ませた意図』が最後まで自分には理解できなかったが・・・。
訓練中の不慮の事故なんて本来あってはならない事だろうけど、
日本で生活していて、テロリストなんて早々現われるわけないし、
物語としてもそれほど矛盾は感じなかった。
いやぁ、思ったよりもよかったよ『尻猿』ん?名前違った?
海保=海猿らしいけど、どうも“尻”ばっかり出してた印象が・・・(笑)

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★★★★EX MACHINA -エクスマキナ-☆

監督 荒牧伸志/出演(声) 小林愛

<ストーリー>
 2138年、オリュンポス。人間とサイボーグ、そしてクローン技術で作られたバイオロイドが共存するこの街で、デュナンと彼女のパートナー・ブリアレオスは、特殊部隊ES.W.A.T.の隊員として暮らしていた。しかしある作戦でデュナンをかばったブリアレオスが負傷。瀕死となった彼の代わりに、デュナンに新たなパートナー・テレウスが配属される。彼はなんと、ブリアレオスの遺伝子を元に作られたバイオロイドであり……。

<感想>
一番初めに映画監督ジョン・ウーの名前が出る。プロデュースを務めたそうだ。
アップルシードの続編になるのか?
どちらにしても凄いリアルな3Dアニメ。
今回は鉄の塊になってしまって容姿が変わってしまったブリアレオスのクローンが主人公のパートナーとして登場。
あまりにいい男すぎて違和感がある(ぉい)
迫力のある戦闘シーンにハラハラさせるストーリー。バランスが取れている・・・・。
そして山ちゃんの(ブリアレオス)声。天才だな・・・・。
しかし、どうしてあの状態で(銃弾が飛び交う中)無傷なんだろう・・・?
あんな警察が暴走したら手が付けられないよ。

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★★★★K-20怪人二十面相・伝☆

監督 佐藤嗣麻子/主演 金城武

<ストーリー>
1945年の架空都市<帝都>。19世紀から続く華族制度により、極端な格差社会が生じる日本で、世間を脅かしている強盗がいた。“怪人20面相”と呼ばれるその強盗は、富裕層だけをターゲットとし、美術品や骨董品を魔法のようなテクニックで、次々と盗み出すというのだ。頭脳明晰でこれまでも数々の事件を解決してきた探偵、明智小五郎は、サーカスの人気曲芸師、平吉が謎の怪人20面相<K-20>だと疑い、捜査を始めるが…。
<感想>
架空の時代に架空の人々。夢の国のお話としては面白いでしょう。
音楽がよかった。町並みも(サ○ラ大戦みたいで)大正ロマン?よかった。
俳優のビジュアル金城武の濃い顔・高島礼子の美しい詐欺師・仲村トオルの燕尾服・松たか子の三枚目な飛行服(笑)がいい。
スタントマンがすごかった(ぉい)仲村トオルの三枚目演技がよかった。

ところどころ突っ込み所も満載でしたが・・・
サーカスの団長(先生?)。どこいっちゃったのかなぁ~病気なのに・・・
サーカス団の子供シンスケ。焼け跡から逃げ出した割にはいつのまにかスラム(?)のボス?!誰だよ弟分って・・・
華族の葉子。シャンプーの有無を聞く前に、あんな風呂に入るな。
二十面相。サーカス団巻き込んでよかったねぇ~一人じゃ謎解きできなかったよ。
小林少年。絵を見て、なぜニヤついた?!
遠藤平吉。常識があるんだか、ないんだか・・・

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★★★★鬼龍院花子の生涯☆

監督 五社英雄/主演 仲代達矢

<ストーリー>
 大正十年、松恵は土佐の大親分・鬼龍院政五郎の養女となった。松恵は政五郎の身の回りの世話を命じられたが、鬼龍院家では主屋には正妻の歌が住み、向い家には妾の牡丹と笑若が囲われており、向い家に政五郎が出向く日を妾二人に伝えるのも幼い松恵の役割だった。ある日、政五郎は女や子分たちを連れ土佐名物の闘犬を見に行った。そこで漁師の兼松と赤岡の顔役・末長の間で悶着がおき、政五郎の仲介でその場はおさまったが、末長は兼松の持ち犬を殺すという卑劣な手段に出る…。
<感想>
仲代達矢・岩下志麻など存在感のある役者ばかりで、それだけで迫力が違う。
題名が『鬼龍院花子の生涯』となっているのに、花子がすごい脇役も脇役・・・五郎の秘蔵っ子ぶりがよく出てて、存在感があったといえばあった(笑)美少女の養女と比較されてかわいそう。
その美少女を演じたのが夏目雅子。夏目雅子が演じたのは大人時代だから美女か。彼女の美しさは確かに目立つが、少女時代を演じた仙道敦子の知的な演技もひきつけられた。
松恵が女学校に行きたいと言ったのを反対した五郎。彼をどうやって説得したのか・・・?なぞだが。
やくざの子分たちが“まっちゃん”と松恵を慕っていたのが微笑ましかった。
「私は鬼政の娘。なめたらあかんぜよ」というセリフも家が、鬼政が、好きだったんだろうね。

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★★★★キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン☆

監督 スティーブン・スピルバーグ/出演 レオナルド・ディカプリオ

<ストーリー>
 1960年代。16歳の家出少年フランクは、パイロットの制服が信用を得る上で武器となることを知り、扮装して詐欺を画策。鮮やかな手段で犯行を重ねては逃げ去る彼に、FBIは手も足も出ない。やがてフランクは一人の女性と出会う。
<感想>
なに?面白いじゃないか?!
正直、先入観アリアリで観てました。
ただの詐欺師の話じゃない。
フランクには過去もあるし、詐欺をしようと思ってしているとも違うのだ。
犯罪者なのに、人間味もあったから、逮捕後の更正にいろいろな人の協力が得られたのではないか?
こんな可愛らしいフランクを演じられるのは我らが(ぉい)レオ様においては他ないでしょう(爆)

相変わらず童顔だ・・・

本当に16、7に見えるから恐ろしい。

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★★★★県庁の星☆

監督 西谷弘/主演 織田裕二

<ストーリー>
 K県庁のエリート公務員・野村は、200億円をかけたプロジェクトを踏み台にキャリアの躍進を狙っている。プロジェクトに必要な「県と民間の交流」をクリアするため、半年間の研修に借り出された野村は、三流スーパー「満天堂」に派遣されることに。パート従業員の二宮が野村の教育係になるが、役所のスキルを押し通そうとする野村は、スーパーの現場に馴染めない。その頃県庁では、野村抜きでプロジェクトが動きはじめてしまう。
<感想>
そうそう、パート従業員って結構まじめなんだよね。関係ないけど(笑)
“まじめが報われる”っていい話だな~と見てたけど、
最後にきびしい現実が待っていて・・・映画の美談に終わらなかったのが
結構すごいと思った。
どうしても、「スーパーの女」と比較してしまうが、いくら優秀な県庁さんでも、ちょっとやそっとじゃスーパーは改革できないのでは?!と、思った。
パート従業員の二宮と、県庁エリートの野村のプライベートがまったく語られていないのも少し気になった。
期待してなかったから、意外に(普通に?)面白かった。

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★★★★コンスタンティン☆

監督 フランシス・ローレンス/主演 キアヌ・リーヴス

<ストーリー>
 異界に属する者を見分けることができる特殊な能力を持つ孤独な男、コンスタンティン。彼はその能力を使い、人間界に侵食しようとする悪を退治し地獄へと送り返すため戦い続けていた。一方、ロサンジェルス市警の女刑事アンジェラは、双子の妹イザベルが謎の飛び降り自殺を遂げた事実を受け入れることが出来ず、真相を究明しようと独自の調査を始めていた。やがて、アンジェラはコンスタンティンに接触を図る。世界の異変を敏感に感じ取っていたコンスタンティンは、アンジェラの話が関係していると思い、イザベルの自殺の謎を解くため一緒に行動を開始するのだが…。
<感想>
『MIB』?『エクソシスト』???やばい、似てるんじゃない?まさか、どちらの映画ともかぶりながらも、たいした作品ではなんのかも・・・
そんな予想をしていたのもつかの間。
ストーリーが進むにつれ、どんどん面白くなりました。
コンスタンティンが強いのか弱いのかはわからなかったけど(ぉい)
終盤の天使ガブリエル/サタン・ルシファ/コンスタンティン三つ巴の戦い(?)が特に○。
エンドロール後のラストワンシーンは“オマケ”って感じだった。




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